脱サラする方法 (30) 給料を上げる方法?

「給料をあげたい」と思っている人いますか?給料をあげようとした時、どうしたらいいと思いますか?

私もアメリカに引っ越して、安い給料の仕事しか見つからなくて、どうしたらいいのか考えました。

日本でなぜ給料がよかったかというと、「営業」だったからです。

私も営業が得意、なんてさらさら思っていませんでしたが、人間やってみないと分からないもんですね。

会社側の目線で考えてみれば簡単なことで、会社にお金を持ってくる人が一番偉いです。

当時私は子供もいて残業はできないし、元旦那さんは女が営業をすることに反対していたし「営業」はできなくなりました。

元旦那さんがいうには、「女が営業すると危ない」と言っていましたが、枕営業するわけでもあるまいしそれは疑問ですけどね。

そうしたら、そのほか給料が上がる方法はなんだろう?

そもそも、誰でもできる仕事だったら、給料は上がらないですよね?

私は当時こう思っていました。

なんでもいいから、「私はこれができる!!」というものが欲しい。

いくら会社に「給料をあげてほしい」と言っても、会社側からしたら「能力が同じなら安い人を雇いたい」というのは道理にかなっていると思います。

給料だけじゃなくて、自分自身に対しても「私はこんなに馬鹿でも、この分野では自信がある!」というものが欲しかったんです。

私は大学は日本文学科だったのですが(あんなに漢字間違えるのに?笑)偶然銀行に入って、ただのアシスタントで、それなら学校に行って会計のクラスをとったら、何か変わるんじゃないか?と思いました。

何も変わらないとしても、「私、会計できます!」と言えたら自分の自信にもなるかもしれない。

でも、子供が小さいし、元旦那さんの仕事は忙しいので子供の世話はほぼ私でフルタイムの仕事もある。

こんな状態で学校なんていけないよな。

そもそも、アメリカの大学の授業料は、公立でも1年150万円、私立で1年500万円(マジです)それに寮の費用が年に約150万円です。

お母さんの大学の授業料払うよりも、逆に子供の大学用の投資をするべき時です。

子供の大学費用のための投資には、税金の免除が受けられる「529プラン」と呼ばれるものなどがあり、私もそういうのをしていました。

だけど、お母さんに授業料って、無理ですよね。

しかも働いているので、夜のクラスをとるか、オンラインクラスをとるしかありません。

アメリカは日本と違って、オンラインクラスは20年前から充実していて、大学院も選ばなければオンラインで卒業できます。

日本の大学に行っているのだから、会計専攻の大学院にいけないだろうか?と思いましたが、1クラスが1500〜3000ドルぐらいで高すぎました。

そこでその10分の1の1クラス(5単位)150ドルくらいのコミュニティカレッジのオンラインクラスをとることにしました。

とりあえず、米国公認会計士のテスト資格である、ビジネス24単位、会計24単位をとることにしました。

小さい子供、家事、フルタイムの仕事プラス会計クラスで、ちょっと忙しすぎて流石に私もおかしくなりそうな時もありました。

だけど、とりあえずその単位を終了しました。

クラスが取り終わった頃、その銀行のクレジットアナリストをしていた人が転職することになりました。

そこで私は上司を呼び出して言いました。

「米国公認会計士のテストの受験資格分の会計、ビジネスクラスを取りました。だから、私をクレジットアナリストにしてください」

そして、上司からのオッケーが出ました。

そうして私は、クレジットアナリストになることができて、給料も上げることができました。

しかし、アメリカはそれで終わりではありません。

転職をすればするほど、給料が上がるのがアメリカ。

私の当時のプランは、クレジットアナリストの仕事を覚えたら、給料をもっと上げるための転職を考える、というものでした。

 

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